スペースシャワーTVにて2016年7月からスタートした、BEAMSによる提供番組「PLAN B」は、音楽を生業とするアーティストと、様々なクリエイターの自由な“創造力”が交差する、予測不能の音楽と映像の実験的プログラム。

2017年10月のピックアップ・アーティストは、シンプルな中に複雑さや混沌ををたたえたギターサウンドを鳴らし、今や東京のインディシーンをひっぱる存在となった4ピースバンド、ミツメ。都内の倉庫を自分たちの活動スペースとしたり、クリエイターとともに企画したグッズを販売するなど、そのDIY精神溢れる活動のスタイルも多方面から注目されてきた。

今回彼らのプランは、今年8月にDYGLと中国・7箇所とその後の単独で台湾を巡ったツアーのドキュメンタリーを軸としたもの。ただし、その作品の主観は彼らではなく、「中国のユース層から見た」ミツメ及び日本のインディシーン、という一捻りが加えられている。映像化はミツメのジャケット、アーティスト写真などを長く手がけている1988年生まれの写真家・トヤマタクロウが担当した。

破壊と創造を猛スピードで繰り返しながら、急激に成長を遂げている大国。そこに生きるユースに響く音楽は、どのような姿なのか。ミツメはもちろん、中国の今を切り取ったものとしても価値のあるドキュメントとなっている。

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